少数精鋭で一人ひとりの責任の大きさを感じながら、今日の頑張りが未来に繋がると思って仕事をしています

EC業務は、コーディングや商品説明の一文字が違うだけで一切起動しなかったり、トラブルの元にもなったりするので、丁寧に物事を進めることが大切です。慌ただしい性格の私は「きちんと確認をしながら進める」を念頭に置き、仕事をしています。スマホの普及やおうち時間の増加で、EC需要は上がり続けていますが、他社の参入も増えているので、前年踏襲のやり方では通用しません。店舗の売上・利益を伸ばし続けるために、集客施策の立案や効率の良い販売促進、市場ニーズの把握がより必要になっています。

また、利益に対する意識も大切だと思っています。先日、出店しているサイトでポイントアップキャンペーンを実施しましたが、ちょうどシーズンセールに登録していた品番もポイントアップ対象にしてしまい、上司から「これでは利益がほとんど残らない」と指導を受けました。確認不足を反省するとともに、一枚の製品にかかる原価や人件費、送料など、価格について再度しっかり振り返り、利益を出すことの大変さと重要性を改めて強く意識しました。今は一つひとつの施策でどれだけ利益が出せるのか、細かいところまで考えて立案しています。

これまでは量販店向け商材をECでも販売する形態でしたが、最近はネット特有の市場分析や需要を汲み取ったEC別注商材の企画開発にも注力していて、シームレスブラ＆ショーツや画面映えするカラーバリエーションのシリーズ、ハードスポーツ向けインナーなどを展開して好評です。この秋発売のおうちでのリラックスタイムをコンセプトに作られたレディースブラ＆ショーツシリーズは、ゼロから完成まで見てきたので発売がとても楽しみです。お客様の「欲しい！」や「こんな商品があれば絶対に売れるのに！」を形にするために、今後は生産知識を身に付けて、積極的に企画開発にも携わっていきたいです。