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300名を超える壬生川工場を支える施設の管理業務。若手社員として大きな期待を感じています

フジボウ愛媛(株) 壬生川工場 施設課

施設管理 新卒入社

01 ― フジボウグループを選んだ理由

電気・熱・機械など、工場全般の知識が必要な施設担当。
大学で使っていた公式や知識がしっかり役立っています

大学院の理工学研究科 機械システム工学専攻で、伝熱分野の研究をしていました。大学で開催していた説明会に先輩の勧めで参加してフジボウグループを知り、インターンシップに参加する中で先輩社員のお話を伺って、半導体用の研磨材という最先端技術と、そのクライアントも最先端を行く企業ということに興味を持ち、入社を決意しました。入社前のフジボウグループは“紡績”というイメージが強かったのですが、現在の主力事業が研磨材や化学工業品であることを理解していくうちに「柔軟性のある会社」だなと思うようになりました。

私が所属している壬生川工場の施設課は、工場内のさまざまな機械の修理や電気、水、ガス、蒸気などの供給設備、排水設備の管理を行っています。施設課には13名ほどが所属し、3つのグループに分かれて、自分は設備工事管理を上司と2名で務めています。

入社2年目ですが、管理内容は多岐にわたり、業務上必要な知識も多く、知識の獲得に現在も苦労していますね。ただ、熱を伝えることを目的として蒸気を使ったりするときに、大学で使っていた公式や知識が役に立っているのを感じます。

02 ― 現在の仕事について

縁の下の力持ち的に社会を支えている研磨材事業を円滑に進めていくための設備工事管理に感じるやりがい

設備工事管理は、新規設備の導入や既存設備の更新などの手配・管理業務を行っています。設備の導入・更新時には、その設備のメーカーや、電気・水・空気の供給配管・配線の施工会社へこちらの要望をまとめて提出する必要があり、設備一筋の上司のもとで、これらの企業対応や報告書作成の業務を行っています。機械いじりや電気に興味があって入社したので、設備の配置のレイアウトを描くなど、工場の運営に直接的に携わっていることにやりがいを感じます。

仕事で大切にしているのは、「動く前に必ず確認する」ことです。工場を支える仕事ですので、無駄にならないように動きたいし、時間も大事に使いたいと思っています。研磨材の製造部門は今とても勢いがあって、人も増えて、忙しそうですね。技術開発部とは、新規設備の導入などでミーティングを重ねたりしていますが、自分が関わった設備が実際に工場に導入され稼働している様子を見たときには達成感があります。

フジボウの研磨材は、半導体の研磨などに使用されて、私たちの生活を快適に支える非常に多くの製品に関係しています。普段生活している中では、研磨材が使用されていることを意識することはありませんが、そのような縁の下の力持ち的に社会を支えているものに関わっているのは仕事の魅力になっています。

03 ― あなた自身の変化について

自分の人生だから、一歩ずつ前を見据えて、
後悔がないように楽しく仕事をしていきたい

現在は、上司の補助的な業務を主に行っていますが、将来的には設備導入などの業務に一から参加し、配置や仕様決定などができるようになりたいです。また、これから入社する後輩とも一緒に仕事をしたいですね。話をするのが好きなので、コミュニケーションを取りながら前へ進みたいです。製造業は「会社に入ってから学べば問題ない」ので、学生時代は自分の勉強したい分野や長所を伸ばして、好きなことを研究してください。

今はまだ人生設計や30歳の自分などを考える余裕はないですが、趣味でピアノを弾いています。母親がピアノの先生で、家にピアノがあったので小学生のときには弾いて遊んでいました。大学のときに思い立って再開して、今は映画音楽や好きなゲーム音楽などを弾いて楽しんでいます。家に電子ピアノがあって、最近、自分が上手くなっているのがわかるので、とても良い息抜きになっていますが、人前で弾くのは恥ずかしいです(笑)。

フジボウグループに今望むのは、脱ペーパーというかDX化を進めてほしいですね。歴史のある会社ですが、変わることは大切で、変わっていかないと生き残っていけないなとも思います。

Work Style

業務の一日の流れ

  • 7:50

    出社
    朝礼・メールチェック・安全唱和

  • 10:00

    工場内工事に関する打ち合わせ

  • 12:00

    昼食

  • 12:50

    工事立ち会い

  • 15:00

    設備導入のレイアウト作成

  • 16:30

    退社

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